リベンジ！

今回は小川様BNR34 GT-R号の作業状況のお知らせです。

今月末の1/31（日）に富士スピードウェイにてHKS Premium Day が行なわれます！
詳細はこちらです。
http://www.hks-power.co.jp/premiumday2010/index.html

昨年に続き今回も小川様GT-R号がオプションスーパーラップの方にエントリーしています。
昨年よりも少しでもいいタイムをと言う目標の元での今回の作業です＾＾













今回まずATSフロントカーボンLSDをオイルシール、ベアリング等を交換して組み込みます。
そして、バックラッシュを調整します。
またGT-RのフロントLSDを組み込むとサイドシャフトが抜けてきてしまうと言う不具合が起きてしまう場合があるので焼きばめタイプのリングをワンオフ製作してはめ込み抜け止めにします。
こちら試運転での走行フィーリングもマイルドで違和感なく乗れてしまいます＾＾
かと言ってしっかりフロントが引っ張っていく感覚もありとてもいい感じです！







そしてこちらの車輌はHKSメタルキャタライザー装着車なのですが今回サーキット走行限定のストレートパイプを製作します。
メタルキャタライザーがパイプ、フランジを加工取り付けして標準の80Φ仕様から90Φへ変更してあるので簡単な治具を製作してからストレートパイプを作ります。
この後リセッティング、アライメント調整などをして仕上げた後リベンジに挑みます！

皆さんイベント当日お暇がありましたら是非FSWまで遊びにいらして下さい。
招待券などもありますので見に来られる方はご相談下さい。（＾＾）ｖ

エンジンチューン5！

今回は保泉様180SX号の作業状況のお知らせです。
http://fc3sdrag.blog.shinobi.jp/Entry/476/






今回はシリンダーヘッドの加工です！
まず燃焼室をフルサークル加工します。
フルサークル加工した事により下がってしまう圧縮比を合わせる為に面研加工をして燃焼室容積を合わせて調整します。
また前回もご紹介致しましたがS13ブロックにS15ヘッドと言う組み合わせの為の油路変更加工をします。
S15の油路をメクラを製作して塞ぎ、新たな油路を開け直して追加し、そこにオリフィスを打ち込みます。
これによりS13の油路とS15の油路が繋がれ機能します＾＾
そして強化バルブスプリング、バルブを組み付けます。












オイルポンプをオーバーホールして組み付けます。
そして強化タイミングチェーンを組み付けます。またトラスト容量アップオイルパンを装着します。
こちらはバッフルプレート付きです。
そしてシリンダーヘッドを組み付けトラストパフォーマンスカムシャフトPRO、ロッカーアームストッパーを組み付けバルブタイミングを測定、調整します。
これでエンジン本体完成になります。＾＾
この後エンジン補器類組み付けに入って行きますがその模様はまたお知らせ致します。（＾＾）ｖ

ステップアップ！

今回は中澤様BNR34 GT-R号の作業状況のお知らせです。




こちらは以前にF-CON VPro にてブーストアップセッティングをして頂いていますが今回はステップアップ作業プラスセッティングの為に入庫して頂きました。












今回はHKSスペシャルフルパイピングKIT、RH9レーシングサイズインタークーラーを組み付けリセッティングの作業になります。
パイピングの方は純正のゴム部分は無くなり完全にアルミパイプに変更されます。またインタークーラーも3層タイプの高効率タイプへ変更されます。





そしてセッティング結果です。
トルク51.3K パワー452.1PSでした！
ここまで着実にステップアップされていますが、目標の完成形に向かって楽しんで作り上げて行きましょ～！
パイピングKIT、インタークーラーによるレスポンスアップと付きの良さををご堪能下さい！（＾＾）ｖ

ニューマシン16！

今回はおやじ様S15シルビア号の作業状況のお知らせです。
http://fc3sdrag.blog.shinobi.jp/Entry/475/




今回はまずインタークーラーを取り付けます。S13に取り付いていたブリッツ3層GT-R用のコア部分を修正して綺麗にし、ステーなどを製作して新たに溶接取り付けします。







そしてパイピング製作です！まずはタービン側のパイピングを製作します。
以前の車輌では上側を通していましたが今回は下側から通します。ボディー側壁に穴を開けてのレイアウトになりますのでしっかり干渉防止のステーをとります。






そしてサージタンク側もパイピングを製作します。こちらもしっかりステーをとりボディーとの干渉などを防ぎます。
パイピング廻りは完成です！なかなか思い通りの取り廻しが出来て満足な出来です！（＾＾）ｖ






そしてオイルクーラー取り付けですが、こちらもS13に取り付いていたコアを使用して移植します。
オイルエレメント移動ブロックはレス仕様だったので今回新規に取り付けます。
またホースにステンメッシュ＆ナイロンを使用したタイプを取り付けますが、こちらとにかく軽いです！！！
また取り廻しも良く、整備性も抜群です＾＾
こちらもボディー側壁に穴を開けて取り廻しました！
今回使用した柔軟なホースのお陰で実現した取り廻しです。
この後、各部製作取り付けして行きますがその模様はまたお知らせします。（＾＾）ｖ

エンジンチューン4！

今回は保泉様180SX号の作業状況のお知らせです。
http://fc3sdrag.blog.shinobi.jp/Entry/452/








強化タイプのシリンダーライナーに打ち替えたシリンダーブロックにシリンダーヘッド、クランクキャップを締め付ける為のスタッドボルトを装着します。
また、TOMEI鍛造ピストン、H断面コンロッド、バランス取りや1本キー加工、ラッピングをした純正クランクシャフトなどを組み付けて行きます。








ピストンリング合い口隙間を調整します。また今回S13シリンダーブロックにS15シリンダーヘッドを載せますのでオイル油路の加工変更が必要になりますが、まずはシリンダーブロックのオリフィスを取り外します。
そしてメタルクリアランスを調整確認してクランクシャフト、コンロッドを組み付け腰下単体完成です！
この後腰下補器類組み付け、シリンダーヘッド製作、組み付けに入って行きますがその模様はまたお知らせします。（＾＾）ｖ