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本日はお休みを頂いてチューニングパワーズヘ行って来ました(^^)/

会場




東京、平和島のTRC(東京流通センター)で行われました。










今回は展示車輌のつくりがどの様なものか、ステーの一つからでも勉強しようと見てみたんですが、ひじょうに参考になりました。
レースの時ではそんなにじろじろ車輌を見れませんのでこう言う機会は、とても貴重だと思います。
いろいろ吸収した事も多くあり、自分のFCにも取り入れてみようかな?
と思う内容もあったりとかなりいい刺激を受けてきました。
Drag会場やこういったイベントからは、
よ~っし!FC頑張って作るぞ~!
と、帰ってくるのですが............................んっ?
が、頑張りま~す!(笑)






また車輌展示だけでなく、シャシによるセッティングやインジェクター洗浄の実演などもあり、
ご来場の皆さんも楽しめる内容になっていました!

普段、切磋琢磨されているチューナーの方々が惜しげもなくノウハウを披露されていて、
こう言うイベントが、もっと増えてもいいんじゃないかと思います。
自分も今まで以上に努力し、成長していける様に頑張ろうとつくずく思わされた1日でした(^^)v
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今回はマシンメンテナンスについてですが、ここの所サーキットへサポートとして行かせて頂いていますが、
事前にオイル交換などで走行車輌に入庫して頂いています。
その際にひとまわり車輌を点検出来るんですが、必ずと言っていいほど何か起きています!
と、言ってもその時点では大事ではないのですがそのまま走り続けたら...................(^^;
走行回数も多くなり、走りのレベルも上がってくれば車に掛かる負担は半端ではありません!
サーキットで壊れる事の大半は事前のメンテナンスでかなり防げると思います。
あぁ、見ておいて良かったと思う事の多さが物語っています、大事だな~と改めて痛感します。

これはサーキットをハードに走る車輌に限った事ではなく、少なからずチューニングをしてノーマルのスペックを超えて使用している車輌全てに言える事だと思います。

壊さない為の事前のメンテナンスをお勧めします(^^)/

ちなみに................

こんなに厚いステンレスのプレートにクラックが入り割れていたり.................(^^;

こんなパイプもクラックが入ったり割れたりと......................(T T)
これらはほんの一例ですが、
これで走っていたのか~???????とゾッとする位の物もあったり、
おぉ~っ!こんなとこ緩むか~!
とか、こんなとこ外れるか~!
とか........................です。

安心して踏める車はしっかりしたメンテナンスのもとにあると思います(^^)v

今回はハイウエイスターR様R34 GT-R号です。

車輌はこちら


今回ニスモサージタンク、調整式フューエルレギュレーター取り付け、インジェクター交換で入庫されました。

ニスモサージタンク


ニスモ製サージタンクです、今回バフ掛け磨きを施しました。
また磨きの上からクリヤー塗装もされていますのでアルミの腐食などには強くなっています。

比較


形状、容積、吸気管長、などの変更や、マニホールド入り口部のファンネル形状などにより効率向上を狙います。

インジェクター、レギュレーター


ニスモ555ccインジェクターと調整式レギュレーターです。

サージタンク取り付け




サージタンクを交換していきます。
エンジンルームのスペースはR32,33,34と余裕がだんだん出て来ていますがそれでも交換はなかなか大変です(^^ゞ




無事取り付け完了です、この後セッティングをして行きます。

ちなみに............
この車輌は前回HKS V CAM SYSTEM STEP1 を組み付け、F-CON V Proにてセッティングをして頂いています。

ご紹介



こちらは通常ブーストアップ時とV CAM SYSTEMを装着後の比較グラフです。
特に注目なのはトルク特性の変化で、低中速の苦手なRB26の弱点を見事に補っています!
R34ノーマルタービンでのV CAM装着(STEP1 TypeAはカムシャフト交換のみです)は低速トルクの立ち上がりのすばらしさを引き出せるので、なかなかベストマッチだと思います。

この状態からサージタンク交換後のセッティングを行いますが、どのような特性変化が見られるか楽しみです
(^^)v

今回は一ノ瀬様JZS161アリスト号です。

エキゾーストハウジング交換後のセッティングです!


今回はエキゾーストハウジングを15cmから18cmへ変更し高回転域を伸ばす為の仕様変更です。

セッティング結果

同じブーストでの前回との比較のグラフです。
ハウジングが大きくなった分立ち上がりは少し高回転よりですがピークは伸びています。
この時点でブースト1.6Kでした、ここからブーストを上げてみると.........................

んっ?

おぉ~っと!!!
なかなか出てこない画面に!
測定不能です..............................(^^ゞ
この車輌は純正オートマの強化です。
ここまでの測定は3速での測定だったのですが、ハブトルクが許容トルクオーバーになってしまいました(^^;

設定変更

その為設定を4速にして測定して行きます、ブーストも上げられセッティングは出来ますが、
今度は許容ハブ回転数を上回ってしまい回転が回しきれません、
この段階でパワー785.9PSトルク95.2Kでした、
実際は7000rpm前後回りますのでパワーは800PSに届いているのではないかと思われます。
今回の変更点で、思惑にピッタリはまる特性変化を得られました(^^)v

そして...............
ご本人から某所にて念願の○○○kオーバーを14kも上回ったと言うご連絡を頂きました!
7000rpm時の速度だそうです。
ロックアップが若干滑っているのか計算よりは少し速度が足りませんが、充分過ぎる記録だと思います。
おめでとうございます(^^)/^

今回は佐藤様BG5レガシー号の作業続報です。

インジェクター洗浄


まず車輌よりインジェクターを取り外しました。
フィルター、先端などかなり汚れています!

ASNU


インジェクターをセットし、スプレーパターンを見ます。

吐出量


各インジェクターの吐出量の差を見ます。

洗浄


洗浄液にて超音波洗浄します、そしてスプレーパターン、吐出量を再度確認します。
インジェクターのフィルターも交換しオーバーホールします。
古くなった物などは吐出量のバラツキや噴射の仕方がおかしかったりする場合がありますので
インジェクターの洗浄、点検は是非お勧めします。

バキュームホース



これだけの劣化したバキュームホースをシリコンホースへ交換します。

エンジンルーム



EVCが取り付けられ、エンジンルームも綺麗にまとめられ完成です(^^)v


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