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今回は伸澤様FC3S号です。

車輌はこちら


ハイフロータービン&インタークーラー


以前エンジンオーバーホールをしてしばらく乗って頂いていたのですが今回はタービン、インタークーラー、燃料系の仕様変更、リセッティングを行いました。
インタークーラーを純正置き換えタイプのARC、タービンを純正ベースのハイフロータービンへ交換しました。
今までもハイフロータービンは付いていたのですが、タービンバランスが悪くブーストが収まらなくなってしまい、その状態ではセッティングをとりたくても燃料系の容量が足りずとれませんでした。
マフラーに絞りを入れてなんとかブーストが上がらない様に押さえ込んでいた為ブーストの立ち上がりも異常に遅くピークでもタービンが回りきれない状態でした。

燃料系仕様変更


燃料ポンプをGT-R用ニスモへ交換し、純正フューエルデリバリーを加工して純正フューエルレギュレーターを撤去し、調整タイプを取り付け、セカンダリー側インジェクターを大容量タイプへ変更しました。

と、ここまで仕様変更しセッティングしたのですがノッキングによるトラブルが発生しブーストを上げていけない状態に陥りました。
症状の状況から点火系の強化にニューボルト(イグニッションコイルの電源電圧を上げるもの)の取り付けとプラグコードをMSD製へ変更して、マフラーを抜けのいいものに変更しました。



これらの対策の結果全く違う車の様に絶好調になり、ブースト0.9K時に310PS!
トルクも中間域でパンチのある狙い通りの特性になりました(^^)v
この車輌はドリフトなのですが今までとは比べ物にならない位に乗りやすいと思いますのでこれからが楽しみです。

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今回は榎本様ステージア260RS号と小沢様R33 GT-R号のセッティング結果です。

ステージア260RS号


※仕様詳細につきましては製作記事をご参照下さい。

パワー&トルク グラフ


ブースト1.8K時にトルク77.7K パワー819PSでした!
高速で踏まれるそうですが実走セッティングの感じでは充分勝負できる特性だと思います。
レブまでキッチリ踏んで頂ければしっかりパワーはついてきますのでご堪能下さい(^^)v

R33 GT-R号


パワー&トルク グラフ


こちらもブースト1.8K時にトルク74.7Kパワー800PSでした!
ドラッグをされるそうですが、パワーバンドを外さない様にうまく乗れれば好タイムが望めると思います。
一緒に仙台へ行ってセッティングを煮詰めて頑張りましょ~!

エキゾーストマニホールド


ちょ~っと分かりずらいですが(^^ゞセッティング中に真っ赤に焼けているエキゾーストマニホールドです!

そして只今夜な夜なFDの実走セッティングを行っております、やっぱり手強いですがキッチリ綺麗に吹けるまで頑張りま~す!
乞うご期待です(^^)v

今回は小川様R34 GT-R号のシェイクダウンのお知らせです!



本日、本庄サーキットでシェイクダウンされました!
車輌の状況としては、ブーストも最低ブーストの1.0Kまでとまだ抑えた所ですがフィーリング、レスポンス共に良くどこから踏んでも気持ち良く加速していく特性は最高です!
実際まだ足慣らしの状態で今までのベストタイムを更新されたそうです。



冷却系の結果も水温が通常で83℃全開クーリング無しで89℃安定、油温が通常で92℃全開クーリング無しで99℃安定とまずまず合格です、夏場に向けてどれ位温度上昇するのかを見ながら対策等して行きたいと思います。
特に大きな問題も無く気持ち良く走って頂けた様で良かったです(^^)v

まだこの領域での好結果なので、ブーストを上げてのセッティング終了後が楽しみです!



ラジエター、インタークーラーの位置関係はこんな感じです。



ボンネットのダクト位置を生かしたくて、あえてノーマルラジエター位置にインタークーラーを設置しました。
ラジエター角度については当初下廻りを打つ事も考慮して前側を高めに設定していましたが、
実走の結果5cm程下げ、バンパーにもダクト穴を開ける事になりました。

(水温激変でした、やっぱりなかなか甘くないですね、落ち着くまではトライ&エラーの繰り返しでした。)

結果、水温、油温も安定し15分踏みまくりマシンになりました、ドライバーの体力が逆に厳しい位だそうです(笑)

ロータリーエンジンは熱に厳しいです!
エンジン内部の冷却系統の基本的な構造や排気温度が高い事などの問題があります。
また、パワーが上がり発熱量が増えれば増えるほど油温、水温は大変な事になっていきます。
ドリフト中ではそんな状態からさらに車輌が横を向き走行風を取り込みずらいと言う悪条件が
重なります。

この車輌も長い間、熱との闘いをしてきましたが、

<走行会1ヒート15分クーリングなしで油温、水温を安定させ走りきる!>

をコンセプトにオリジナルVマウント製作を決めました。

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