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今回は早田様FC3S号の作業状況のご紹介です。

車輌はこちら



中古で購入されたばかりと言う事で各部の点検、不具合部分の修理と言う事で入庫されました。
まずエンジンルームを見させて頂いた所、エンジンがいい感じ?に暴れております!
FCお約束のエンジンマウント切れです。
また、ミッションマウントもかなり暴れていました。
エンジンルームからもの凄い異音もしています!....................
エアポンプのレゾネーターが溶けたようになって割れてしまっています。
また、ミッション後方からのオイル漏れもあり、かなりの修理箇所の多さです。

エンジンマウント



エンジンマウントを取り外してみますと.........................
やはり大変な事に......................(T T)
左右ともに切れてしまっています。





こちら強化エンジンマウントですが、ノーマルエンジンマウント高さよりも10mm低いタイプを装着して、重心を下げます。

ミッションマウント


ミッションマウントもやはり劣化して割れてしまっていました(T T)




ミッションマウントも強化タイプに交換します。
こちらシフトフィーリングがかなり向上します
(^^)v

シフトブーツ&レゾネーター




こちらも劣化によりボロボロです(T T)
今回これらの劣化による故障パーツを強度アップと機能向上の目的で交換させて頂きました!
交換後の走行チェックでは見違える程に乗り味が向上していました!
FC3Sも、もう18、19年経っていますので考えられない位の劣化が起こっています。
性能もノーマル以下になってしまっている事も多々ありますので、しっかり点検を行ってそれを期に性能アップも含めてリフレッシュしましょ~!
(^^)v

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日本新記録って!(^^;


なんと熊谷過去最高新記録の40.9℃だったそうです(しかも74年振りって.........)~(^o^)
もう笑うしかありません..............................
うちのお店は行田市にあるんですが、熊谷はすぐお隣で気温はほぼ同じかと...................(^^;
さすがこの夏一にふさわしい位の汗を噴出しつつせっせとまた羽鳥様180SX号の作業にはげんでおりました~(笑)

タービン取り付け&排気廻り手直し


タービン本体を取り付け、排気廻りの手直しを行います。



25Gと20Gでは、タービンオイルリターンのフランジが違う為にワンオフ製作します。
また、オイル配管も劣化していますのでアールズホースにて作り替えます。

コンプレッサーハウジング&パイピング



コンプレッサーハウジングにパイプを溶接取り付けして、これに合わせパイピングを手直しします。

サクションパイプ&遮熱板



これに合わせてサクションパイプを加工取り付けし、タービン遮熱板を製作、取り付けします。

完成で~す!



ようやく暑さにも負けず??????(笑)完成しました~!!!
この後リセッティングに入りますが、これまでの特性から、低中速域の変化がとても楽しみです
(^^)v


猛暑きてますね~(^^ゞ
今日はこの夏一の暑さのピークなんて言ってましたが、熊谷39℃、館林40.2℃だったそうです~!!!
そして.........................
今日は工場内、シャシも回していないのに...........................



おぉ~っ!!!!
またしても47℃...............................(>_<)

そんな中っせっせと作業させて頂いたのは!

羽鳥様180SX号です!

車輌はこちら


今回はタービン交換と、ロッカーアームストッパー取り付け、リセッティングで入庫して頂いています。


こちらの車輌元々タービンにTD06-25Gが装着してあり、エンジン的にはHKSのSTEP1カムが装着されている状態でした。
リセッティングのみとらせて頂いたのですが、低中速のトルクが細くとてもピーキーで乗りにくいと言う事でタービンをTD06-L2-20Gへ交換する事になりました。
25Gを下から回し切るエンジン製作と言う選択もあるのですが現状のエンジンの走行距離や、ご予算、求めているパワーなどを加味して今回の仕様になりました。

エキマニ&フロントパイプ



今回の作業によって発見されたのですがエキマニ、フロントパイプが割れまくりです(T T)
セッティング後の走行で割れたものですが、今回キッチリ溶接修理します。

タービン


タービンサイズも比べてみると結構小さくなりますが、低中速のパンチは見違えると思います!

エキゾーストハウジング


タービンのエキゾーストハウジングに排圧、排気温度を取り出せる穴を加工します。

そしてタービンサイズ変更によるパイピングや、排気周りの手直しをしていきますが、そちらはまたご紹介したいと思います(^^)v

今回は田口様FD3S号です。

車輌はこちら


エンジン製作日誌でご紹介してきましたが完成後慣らしを終えられいよいよ今回セッティングで入庫されました。(エンジン、仕様、については13B-REW1~7をご参照下さい)

エンジンルーム


エンジンルームはこんな感じです。
HKS Vマウント装着、ブーストアップ仕様です。




セッティング開始!ですが........................


な、なんと工場内は日中47℃、夜になっても38℃と大変な温度に......................(^^;
当然凄い熱ダレです、この時期のセッティングは熱との戦いです!
霧吹きでインタークーラーや、ラジエターを冷やしたりしながら進めていきます。

セッティング結果



かなりの熱ダレの中ブースト0.8K時にトルク39.3Kパワー339.1PSでした!
目標馬力はもう少し上ですが今回はブーストもここまでに抑え、乗って頂き冬のリセッティングで
目標を達成したいと思います。
この状態でも今までよりパワーアップしていますのでお楽しみに(^^)v

今回は亀谷様SW20 MR2号です。

車輌はこちら


先日のサーキット走行で、水温が上がってしまうというトラブルの対策作業と、車検の為に
入庫されました。

コンデンサー


ラジエター前の隙間にあったコンデンサーを画像の様にコアサポート前に移動します。

ラジエター


そしてラジエターを前方へ移動します、
そうする事によってラジエター角度を立てられるのと、電動ファン後ろ側のスペースを明けられる事、そして上方へ走行風を抜けやすくする為の加工です。




電動ファンが装着されるとこんな感じです!
このファンの後ろ側の隙間が熱気の抜けに対して大きく作用します。

ボンネット



このダクトから電動ファン上方の熱気を走行風と共に抜きます。
そして電動ファン制御に加工をし、ノーマル制御に追加して、任意にファン風量を調整できるスイッチを製作取り付けしました。

今回、作業はここまでとして一度サーキット走行をします、そこで水温が治まらない場合に次の作戦を考えていますのであえてまだボンネットは塗装しません。

ここまでの作業で、思惑通りの水温に安定してくれると思います。
結果が楽しみで~す(^^)v
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